【JSリファレンス】Array.prototype.toLocaleString()

更新日:2024/06/14

Array.prototype.toLocaleString()は、Arrayオブジェクト(Arrayコンストラクターのインスタンス)のプロトタイプチェーンに組み込まれるメソッドです。
各要素を言語や地域などを表すロケールに従って文字列化し、区切り文字で連結します。

 

■構文

Array.prototype.toLocaleString ( [ locales [ , options ] ] )
  1. locales: 省略可能。規定値は現在のロケール。
  2. options: 省略可能。省略時はロケールのデフォルト値が使用される。
生成された文字列

 

■使用例

const array = [1234,2345,"a","b,c",new Date()];

  // 現在のロケールで配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString() );
  // 1,234,2,345,a,b,c,2023/12/14 14:23:35

  // ロケールを指定して配列をフォーマット
console.log( array.toLocaleString("it") );
  // 1.234,2.345,a,b,c,14/12/2023, 14:24:25
console.log( array.toLocaleString("as") );
  // ১,২৩৪,২,৩৪৫,a,b,c,১৪-১২-২০২৩, অপৰাহ্ন ২:২৫:০২

 

■備考

call()等でアレイライクオブジェクトを対象にすることも可能です。

const arrayLike = { 0:1000 ,1:2000 , 2:3000, length:3 };
const text = Array.prototype.toLocaleString.call( arrayLike );
console.log( text ); // 1,000,2,000,3,000

 

関連ページ

更新日:2024/06/14

書いた人(管理人):けーちゃん

スポンサーリンク

記事の内容について

null

こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php

 

このサイトは、リンクフリーです。大歓迎です。