【JSリファレンス】DataView.prototype.setFloat64()
更新日:2024/06/14
DataView.prototype.setFloat32()は、DataViewオブジェクト(DataViewコンストラクターのインスタンス)のプロトタイプチェーンに組み込まれるメソッドです。
数値を符号あり64ビットIEEE 754浮動小数点数に変換して、DataViewオブジェクトの任意の位置にセットします。
■構文
DataView.prototype.setFloat64 ( byteOffset, value [ , littleEndian ] )
- byteOffset: ビューの先頭からのバイト位置
- value: セットする値
- littleEndian: 省略可能。規定値 false
バイトの組をリトルエンディアンとビッグエンディアンのどちらで扱うかを指定する。
trueなら、リトルエンディアンとして扱う。
falseなら、ビッグエンディアンとして扱う。備考:0x1122334455667788の場合、バイトの並びは次のようになります。
ビッグエンディアン: 0x11 0x22 0x33 0x44 0x55 0x66 0x77 0x88
リトルエンディアン: 0x88 0x77 0x66 0x55 0x44 0x33 0x22 0x11
※取得範囲の一部または全てがビュー範囲を超える場合、RangeErrorです。
■使用例
// ArrayBuffer を16進数で表示
const toHexArrayBuffer = (view,start,length) => Array.prototype.map.call(
new Uint8Array( view.buffer ,start,length ) , e=>e.toString(16).padStart(2,"0")
).join( " " );
const dataView = new DataView( new ArrayBuffer(10) );
dataView.setFloat64( 0 , 123456789.123 );
dataView.setFloat64( 8 , -123456789.123 );
console.log( toHexArrayBuffer(dataView) ); // 41 9d 6f 34 54 7d f3 b6 c1 9d 6f 34 54 7d f3 b6
関連ページ
更新日:2024/06/14
スポンサーリンク
記事の内容について
こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。
「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。
裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。
掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。
ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php
このサイトは、リンクフリーです。大歓迎です。