【JSリファレンス】new Date()

更新日:2024/06/14

Dateコンストラクターは、引数で受け取った値を元にDateオブジェクトを生成します。
Dateオブジェクトは、日時の各パートの取得や文字列への変換等を行うことができます。

引数の数や型によって、動作が異なります。

 

■構文

new Date()

引数なしの場合は、現在日時を元にDateオブジェクトを生成します。

 

■構文

new Date( string )

引数が文字列の場合は文字列が日付を表しているとみなして、Dateオブジェクトを生成します。
この文字列はDate.parse()と同じ形式です。

 

■構文

new Date( number )

引数が数値の場合は、UTC(世界協定時) 1970 年 1 月 1 日午前 0 時 0 分 0 秒からの経過ミリ秒とみなして、Dateオブジェクトを生成します。

 

■構文

new Date( object )

引数がDateオブジェクトの場合は、そのオブジェクトが持っている日時で新しいDateオブジェクトを生成します。
その他のオブジェクトで文字列または数値をプリミティブ値として返すものは、その値で新しいDateオブジェクトを生成します。

 

■構文

new Date( year, month, day, hours, minutes, seconds, milliseconds )

二つ以上の引数が指定された場合、年、月、日、時、分、秒、ミリ秒 の順番で日時が指定されてとみなして、Dateオブジェクトを生成します。
三つめ(day)からは、省略可能です。

  1. year: 年。
    0から99の範囲のとき、1900が加算される.

  2. month: 月数。
    0が1月を表す

  3. month: 日数。省略可能。規定値 1
    1から開始

  4. month: 時間数。省略可能。規定値 0
    0から始まる24時間制

  5. month: 分数。省略可能。規定値 0
    0から開始

  6. month: 秒数。省略可能。規定値 0
    0から開始

  7. milliseconds: ミリ秒数。省略可能。規定値 0
    0から開始

※各引数は、カレンダー上の値である必要はありません。
カレンダーの範囲を超えた場合、その分だけ調節されます。
例えば 2024/12/32 なら、2025/01/01 として扱われます。

生成したDateオブジェクト

 

■使用例

const now = new Date();
console.log( now.toString() );
  // Mon Mar 18 2024 16:56:58 GMT+0900 (GMT+09:00)

  // 文字列から生成
console.log( new Date( now.toString() ).toString() );
  // Mon Mar 18 2024 16:56:58 GMT+0900 (GMT+09:00)

  // 各値を指定して生成
const dateTime = new Date( 2024 , 2 , 3 , 10 , 10 , 10 , 10);
console.log( dateTime.toString() );
  // Sun Mar 03 2024 10:10:10 GMT+0900 (GMT+09:00)

 

関連ページ

更新日:2024/06/14

書いた人(管理人):けーちゃん

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記事の内容について

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こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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