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【JSリファレンス】Math.atan2()
更新日:2024/06/14
Math.atan2()は、Mathオブジェクトのメソッドです。
二つの引数 y と x を受け取り、y / x の結果から、アークタンジェント(逆正接)値を計算して返します。
y と x の符号は、結果の象限を把握するために使用されます。
y / x は、座標(0,0)と(x,y)を結ぶ直線とx軸との角度(ラジアン)から求めたタンジェントと同じ値です。
■構文
Math.tanh ( x )
- y: 数値
- x: 数値
yとxは、メソッド内で次表に従って数値に変換されます。
型または値 | 変換結果 |
---|---|
Symbol | TypeError |
BigInt | TypeError |
undefined | NaN |
null | +0 |
Boolean | trueは1、falseは+0 |
String | 数値文字列は対応する数値、それ以外はNaN |
Object | 基本的にはNaN(*1) |
*1)valueOf()または[Symbol.toPrimitive]("number")が数値を返すオブジェクトは、返された数値が適用されます。
アークタンジェント値
■使用例
// (0,0) - (x,y)の直線と x 軸の角度を求める
const y = 100;
const x = 100;
const atan = Math.atan2( y , x );
// 角度に変換
const deg = atan * (180/Math.PI);
console.log( `角度は${deg}度です`);
// 結果: 角度は45度です
関連ページ
更新日:2024/06/14
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記事の内容について

こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。
「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。
裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。
掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。
ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php
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