【JSリファレンス】Float32Array.prototype.includes()

更新日:2024/06/14

初出:ECMAScript2016


Float32Array.prototype.includes()は、Float32Arrayオブジェクト(Float32Arrayコンストラクターのインスタンス)プロトタイプチェーンに組み込まれるメソッドです。
指定された値がFloat32Arrayオブジェクト内に含まれる場合 true を返します。

 

■構文

Float32Array.prototype.includes ( searchElement [ , fromIndex ] )
  1. searchElement: 検索する値
  2. fromIndex: 省略可能。規定値 0
    検索を開始するインデックス
指定された値がFloat32Arrayオブジェクト内に含まれるなら true。
それ以外は false

Float32ArrayオブジェクトはNaN値およびInfinity値を値として持つことができます。
Float32Array.prototype.includes()は、これらの値も判定できます。

※備考:同じような機能を持つFloat32Array.prototype.indexOf()は値を検索してインデックスを取得しますが、NaN値の判定ができません。(Infinity値は判定できます)

 

■使用例

const typedArray = new Float32Array([1,2,3]);

const result = typedArray.includes( 2 );
console.log( result ); // true

typedArray[1] = NaN;
typedArray[2] = Infinity;

console.log( typedArray.includes( NaN ) );  // true
console.log( typedArray.includes( Infinity ) );   // true

更新日:2024/06/14

書いた人(管理人):けーちゃん

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記事の内容について

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こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない?」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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