【JSリファレンス】Math.sign()

更新日：2024/06/14

Math.sign()は、Mathオブジェクトのメソッドです。

引数で受け取った値の符号を返します。

具体的には、マイナス値なら -1 を、プラス値なら 1 を返します。

 

■構文


Math.sign ( x )
  1. x: 数値

    メソッド内で次表に従って数値に変換される。

    型または値変換結果
    SymbolTypeError
    BigIntTypeError
    undefinedNaN
    null+0
    Booleantrueは1、falseは+0
    String数値文字列は対応する数値、それ以外はNaN
    Object基本的にはNaN(*1)

    *1)valueOf()または[Symbol.toPrimitive]("number")が数値を返すオブジェクトは、返された数値が適用される。

xの符号( 1 または -1 )

xが0の場合、0 または -0

 

■使用例

console.log( Math.sign( 100 ) );
// 結果: 1

console.log( Math.sign( -100 ) );
// 結果: -1

▶0の符号

const zero = 0;
console.log( Math.sign( zero ) );
// 結果: 0

const negativeZero = -1 * zero;
console.log( Math.sign( negativeZero ) );
// 結果: -0

 

関連ページ

●Math.abs()

更新日：2024/06/14

書いた人（管理人）：けーちゃん

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記事の内容について

null

こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない？」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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