【JSリファレンス】String.prototype.padEnd()

更新日：2024/06/14

String.prototype.padEnd()は、Stringオブジェクト(Stringコンストラクターのインスタンス)のプロトタイプチェーンに組み込まれるメソッドです。

文字列が指定された文字数以下の場合、文字列の後方を特定の文字で穴埋めします。

 

■構文


String.prototype.padEnd ( maxLength [ , fillString ] )
  1. maxLength: 戻り値の最小文字数
  2. fillString: 省略可能。規定値 " "(スペース)
現在の文字列の文字数がmaxLengthよりも大きい場合は、そのまま返す。
小さい場合は、後方をfillStringで穴埋めして返す

 

■使用例

const text1 = "あいう";
console.log( text1.padEnd(2,"●") ); // あいう
console.log( text1.padEnd(5,"●") ); // あいう●●

サロゲート文字は長さ2として計算されます。

const text1 = "🐈🐈🐈";
console.log( text1.length ); // 6

console.log( text1.padEnd(6,"●") ); // 🐈🐈🐈
console.log( text1.padEnd(7,"●") ); // 🐈🐈🐈●

サロゲート文字を一文字として扱う場合は、独自コードで穴埋めする必要があります。

  // 6文字で穴埋め
const length = [...text1].length;
const text2 = text1 + "●".repeat( 6- length );
console.log( text2 ); // 🐈🐈🐈●●●

 

関連ページ

●String.prototype.padStart()
●String.prototype.repeat()
●【JavaScript】 文字列データの内部形式と関連メソッドについてまとめてみた
●【JavaScript】 ゼロやスペースで埋めして桁揃えする

更新日：2024/06/14

書いた人（管理人）：けーちゃん

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記事の内容について

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こんにちはけーちゃんです。
説明するのって難しいですね。

「なんか言ってることおかしくない？」
たぶん、こんなご意見あると思います。

裏付けを取りながら記事を作成していますが、僕の勘違いだったり、そもそも情報源の内容が間違えていたりで、正確でないことが多いと思います。
そんなときは、ご意見もらえたら嬉しいです。

掲載コードについては事前に動作確認をしていますが、貼り付け後に体裁を整えるなどをした結果動作しないものになっていることがあります。
生暖かい視線でスルーするか、ご指摘ください。

ご意見、ご指摘はこちら。
https://jsref.affi-sapo-sv.com/info.php

 

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